臍帯血(さいたいけつ)移植です。
さいたい血とは赤ちゃんのヘソの緒からとれる細胞で、
新しい細胞を患者に移植することで病変をやっつけてしまおうという
免疫療法に使われています。
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というわけで東京から届きましたー。
カチンコチンに液体窒素で凍らせてある臍帯血(さいたいけつ)です。
まぐろの切り身みたい。。
赤ちゃんのヘソの緒からとれる量なんだから 当然といったら当然ですが。
実際はこんなに小さい。
これをお湯で解凍~
血液らしくなってきました
解凍したら鮮度が命。
というわけですぐさま移植。
ほんとに秒刻みで細胞が死んでいくのでここからが勝負。
色は意外と血液よりドス黒くみえました。これを今から体内に
注射で流しこみます。
(移植、というとなんだか手術。。とか思われがちですが)
ゆっくり注射で移植中。
患者が見苦しいのは愛嬌ですw 甚平を愛用しております。すごい楽チンです。
この時、移植直前にうたれたアレルギー防止の点滴の影響か
わたくし、移植中に寝こけてしまうという始末。
最近眠れてなかったので緊張がとけたのでしょうか。。
移植当日は昏々と眠り続けてました。
↑そして夜中眠れないという地雷。。健康管理なってないぞー
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これからわたしの体にこの臍帯血が根付くかどうか、
完全クリーンルームで感染に気をつけながら生活していくわけです。
骨髄移植と違い、体に根付く(生着という)のに時間がかかる
ようなので、がんばってクリーンに過ごしていきます。
がんばるぞ(*>ω<)o